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2020.06.27

プラスチック加工

フッ素コーティングへの変更で非粘着性を付加した上でコストダウンが実現！

今回紹介する事例は、アルミ製治具に非粘着性を持たせるためにフッ素コーティングすることで、安く非粘着性を付加することに成功した事例です。

ここがポイント！

①テフロン（PTFE）は非粘着性に優れた樹脂・プラスチック素材である
②アルミ材と比べ、テフロンは数倍程度のコストがかかり、高価
③既存部品にフッ素コーティング等をすることで非粘着性を付加することができる

Before：治具に非粘着性を付加するためテフロンを使用したいが高価

PTFE

今までアルミで治具を製作されていましたが、治具に非粘着性が欲しいという理由により、テフロンで治具を作って欲しいというご要望を頂きました。

After：フッ素コーティングによって、安く非粘着性を付加することが実現！

テフロンで加工する事もYUMOPARTSでは可能でしたが、価格帯から見てテフロン材はアルミ材の数倍程度します。そこでYUMOPARTSでは『テフロンを削るよりも、既に存在するアルミ治具にフッ素コーティングをすること』を提案させて頂きました。

アルミで製作していた治具にワークや接着剤の粘着等が起こる場合、非粘着性の観点からはテフロンでの部品製作が有効です。ただし材料コストが高くなるケースもあるため、非粘着性が必要な場合はアルミ材に対してフッ素コーティング等を行うことで非粘着性を付加することが可能です。

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ロボット、自動化装置、産業機械などの部品設計や製作でお困りの方はYUMOPARTSにお任せ下さい。

YUMOPARTSを運営する湯本電機ではプラスチック加工、金属加工、３Dプリンター出力など30種類を超える加工法を駆使してお客様のご要望にお応えします。さらに最適な素材・加工方法を提案し、コスト削減・納期短縮、そして最高の品質を実現しています。

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